このレベルの酒は文句のいいようがありません。　味も香りも最高級。　感動的です。　イングランド・ロンドンにあるヤオハンでは、日本の２倍価格なのに売れまくっているそうです。　ロンドンっ子は、日本酒の実力にビックリしているみたいですね。

近所のスーパーで、１．８Ｌで１３９０円でした。　冷やでは、香りはほとんどなく、飲み始めは甘さを強く感じて最後に辛さが出てきます。　キレも悪く、変な感じ。　ぬる燗にすると、アルコール臭の中にミルク臭があります。　甘さが強調され、キレも悪い。　高価なコシヒカリを使う必要性もなく、四段仕込みする必要もありません。　意味のない販売宣伝。　純米酒は、三段仕込みが理想です。　しっかりと冷やした冷酒でしか飲めないようです。　こんな酒が一番売れているんだぁ。　はぁ～。　

「神力」という珍しい酒米なので買ってみました。　卸問屋販売で一升瓶１８００円くらいでした。　蛍光灯が当たり、常温保管、まぁ安かったから。　冷酒では、サッパリ味で、香りも旨味もありません。　ぬる燗で、雑味があります。　大企業が造るからこんな味になるのでしょうか。　それとも劣化した？　　

赤穂浪士で有名になっていますが、彼らが飲んだ酒は純米酒です。　今、この蔵元の純米酒は年に一回販売される純米古酒だけで、一升瓶５０００円もします。　他の蔵元なら純米大吟醸酒が買えますよ。　高過ぎて買えません。　他は全て本醸造酒です。　甘ったるく、ベタベタした味です。　アル添酒は、頭が痛くなり、飲み過ぎるとゲロを吐きます。

テレビで宣伝している大企業酒に挑戦しました。　冷酒・冷やでは、淡麗というよりは、薄っぺらな味です。　ぬる燗にして、旨味と甘味が増します。　燗酒以外では旨くないでしょう。　でも熱燗はダメです。　近所のスーパーでは、１．８L、１４００円くらいで買えます。　この値段なら、みんなでガバガバ飲む分にはいいでしょう。　悪酔いはしないと思います。　

地球を代表する銘酒。　不満などありません。　吟醸香、旨味、キレ、全て完璧です。　この酒、外国人が飲んだらぶっ飛ぶだろうなぁ。　「夏子の酒」で有名になり過ぎて、ほとんど入手できなくなりました。　ご縁があったらまた飲ませて下さい。　感動を味わわせて下さい。

酒米は山田錦ですね。　白い瓶で劣化しにくくしています。　吟醸香、旨味、キレ、淡麗辛口、文句なしの一品です。　同じ西日本の純米大吟醸酒とは全く違います。　越後杜氏の凄さがあります。　感動を味わえる酒です。　　

この蔵の看板商品。　五百万石、精米歩合５０％。　同レベルでは、〆張鶴純米吟醸酒があります。　価格は王紋のほうが少し安い。　王紋のほうが複雑な味わいをしています。　どちらもレベルの高い純米吟醸酒です。　この飲み比べは面白いです。　好みはどちらでしょうか？　　

スッキリしすぎの辛口です。　本醸造酒とほとんど差がないように思います。　純米らしさを出すために、もっと米の旨味が欲しい。　中越地震で蔵のほとんどが倒壊しましたが、復興して新潟らしい旨い酒を造り続けてもらいたいですね。　いい酒を造らせるための天罰でしょうか？

新潟県、最古の蔵元。　新潟県で最西に位置しているので、淡麗辛口よりも味を追求しているようです。　純米吟醸酒には２種類あり、一本〆はキレのある辛口、五百万石は軟らかい深い味わい。　どちらもイイ吟醸香があります。　価格もお手頃で、自分の好みやその時の気分で選べます。　

純米大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒、全てにキレイな淡麗辛口の統一性がみられます。　繊細な味のため劣化しやすく、デザイン性からクリアーボトルが多いので商品管理に注意が必要です。　蔵元から直送もしているので、この注文方法が一番いいと思います。　純米吟醸酒の一合瓶があるので、居酒屋ではぜひ採用してもらいたいですね。　ちゃんと１８０ｍｌ。　一升瓶に比べ劣化もしにくく、飲む客を感動させます。　売上増大になるはずです。

蔵元の最高級品、文句なし。　感動を味わえます。　吟醸香、旨味、キレ、辛口、全てが完璧なバランスです。　純米酒もみんなキレのいい辛口ばかりで、レベルが高い。

酸味も旨味もあるのにスッキリした味わいです。　たくさん飲めるようにしているのでしょうか。　この蔵元の純米系はみんなキレイな酒です。　価格も安いほうで、毎日飲みたくなります。

やや甘口です。　しっかりした旨味で、キレもいいです。　ぬる燗では、料理を引き立て、酒だけの単独でも味わえます。　東京では、御徒町の吉池で手に入りますよ。　上野の朱鷺でも飲めるようです。

五百万石とコシヒカリの２つがあります。　新潟らしい淡麗辛口は、五百万石のほうだと思います。　コシヒカリは、味わいの強い重さを感じます。　どちらも旨いので好きな方を選んで下さい。　レベルの高い純米酒を造っている蔵元です。　純米大吟醸酒は、安い価格なのに、文句ない絶品です。　吟醸香、きれいな味わい、やわらかさ、幸せです。

長岡の酒で一番好きな一品です。　五百万石、精米歩合５５％。　さわやかな香り、きれいな旨味、すっきりした辛口。　いい酒を造りやすいこの地で、この酒は絶品です。　さっぱりした料理とベストマッチ。　酒だけでも満足です。

麒麟山と双璧をなす津川の銘酒。　こちらの方がやや酸味があります。　精米歩合５５％の吟醸酒規格。　吟醸香があり、きれいな味わいです。　吟醸酒並みの飲み方で、冷酒か冷やが相応しいように思います。　価格も安く、お薦めの一品です。　デリケートな酒なので商品管理が重要です。

酒米に「たかね錦」を使用しています。　古来この米を使った新潟流吟醸酒は、おだやかな吟醸香、軽い味わい、キレイな酒。　でも、これでは金賞を取れません。　それで新潟県の蔵元は、山田錦を使い、香りが華やかで、味わいある灘流に替えていったのだそうです。　麒麟山の新潟流吟醸酒は、新潟の料理を食べながら、感動を味わうことのできる酒を目指しているとのことです。　売上のために金賞を取るためだけの造りをしている蔵元と比べ、このような姿勢に脱帽です。

日本酒の旨さが判るようになった早い時期に、友人からプレゼントされました。　このレベルになると文句のつけようがありません。　違う酒米でこんなにも味が違うことを気付かせてくれました。　変な言い方ですが、世界一旨い酒が日本中にあることに嬉しくさせてくれた一品です。

この酒を自分の店で販売しているバーのマスターからご馳走してもらいました。　吟醸香はありません。　ベタベタしたやや甘ったるい味です。　それに薄っぺらな味。　旨くはなかったですね。　この酒を紹介している本では、すぐに劣化するとのことです。　その店の管理もけっこういい加減ですが、劣化していたのでしょうか？