正月用に購入。

これは素晴らしい酒だ。
これが定価でいつでも買えるってのは本当に幸せだ。

他の九平次と同じく、甘酸っぱくて高貴な香りを湛える魔法の液体。ギリシャ神話の飲み物「ネクター」なんてものが実在するなら、それはきっと桃のジュースではなくてこの「別誂」みたいな感じではなかろうか。

日本酒が好きなら、一度は飲んでみて欲しい。
プレミア銘柄など他にたくさんあるが、本当にこれより美味しいのか？？

これが日本一有名な日本酒？
正直驚きです。

いわゆる吟醸香は微塵も感じられません。
よくある安い純米酒の臭みを活性炭フィルターで濾過したような感じで、気の抜けた水のような喉越し。
決して保管が悪かったわけではないと思いますが…

これそのものを美味しいと思わせる要素はまるでない。
無理に褒めるなら、料理の邪魔をしない酒だなぁと。

名前だけで満足できる。
そんな方にピッタリのブランド品的な日本酒ですね。

とっても「愉しい」お酒です。

「三割九分」のように磨きぬかれた感じはありませんが、大筋において同じトロピカルフルーツ系の甘味が強く出て、日本酒が苦手な人が嫌う「日本酒臭さ」が完全に排除された、とっても美味しい吟醸酒です。

品評会みたいな場で高得点を得られる感じではないですが、ワイワイ呑む場で出てきたら、「何だコレ、うめぇぇ！」って誰もが言いそうです。

ビッグネームらしい味です。

頑固な日本酒好きから日本酒は苦手という人まで、すべてにあたり障りなく受け入れられそうな味です。
純米酒らしい香りと、メロンのような吟譲香が溶け合う教科書どおりの純米吟譲だと思います。とってもしっかりした造りの、旨い酒だと思います。

自分の地元において最強のプレミア銘酒で、正月に幸運にも入手できました。

ただ、なんというか独特の香りが気になって、いや、期待しすぎたのもあるのか、正直「美味しい！」とは思えませんでした。

熟成した酒と言うのはこういうものなのでしょうか。
単純に自分が貧乏舌なのかもしれません。
ただ、味わいはあらゆる角を丸めた非常に優しい極上のもので、使い古された「癒し系」という表現がピッタリかと。

現行の｢九平次」ラインナップでは一番リーズナブルなアイテムになります。

値段なりかと思いきや、大筋において上級グレードの九平次と同じ味わいです。優しい酸味が第一に立って、いわゆる「日本酒臭さ」が全く感じられない所が「九平次」らしさかなぁと思います。
若干、後味に苦味などの刺激が残るのが価格なりかとは思いましたが、上級グレードと比べなければ判らない程度と思います。素晴らしいコストパフォーマンスで、非の打ち所ナシです。

毎年恒例の限定酒頂きました。

真の直詰ってことで、よくある活性酒とか生酒のさらに上を行くフレッシュさです。

炭酸ガスが残っているのでかなりの発泡感があり、ふんわりと漂う葡萄系の香りがシャンパンに近いですが、あそこまで酸っぱくないです。
当然、日本酒的な野暮ったさは皆無で、こんなにうまい飲み物があるのかとひたすら感激しました。

次回も必ず買います！

「とても濃くて旨い」と聞いていたのですが、限定品です。たまたま三月分を店頭で見かけたので購入しました。

うん、なるほど。初めの一杯は微炭酸も伴い、うすにごりならではの多彩な味わいが楽しめます。甘酸っぱくてジューシー。不思議なミックスジュースの趣です。
でも、若干クセのある香りが気になります。これはしっかり冷蔵庫に在庫していたとはいえ半年以上を経た生・にごり酒だというわけで、仕方ないかな？

コレは本当に素晴らしいです。
世界を狙う日本酒とは、決して大袈裟でも何でもありません。「日本酒」をまるで感じさせないフルーティな香りとジューシーな旨味は、きっと誰しもが「美味しい」と思うことでしょう。

こないだの「赤吟」も都会的な風味がよかったですが、こちらは大自然すら感じさせます。
価格的にも、決して「無理」ではない。ちょっと他の何かを我慢すれば平民でも充分手が届きます。
これ以上、何を望みましょう。

自分はフルーティ系が好みですが、こちらは非常にドライ。決して「ウガッ」とくる臭さはありませんが、果実様の香りもありません。酸味があり、果実ではないが、そこはかとなくフレッシュな香りが残る。敢えて言うならトマトみたいな味でしょうか。

不思議と好みの味ではないもののスルスルと喉に入ります。質の高い酒ではあると思います。食事にあわせるならベストかと思いました。

自分に日本酒がフルーティだということを教えてくれたのは三重錦ですが、「中取り」はその真骨頂かなと思います。フルーティで、そしてパワフル。心底「旨い！！」です。
火入れ済みということで若干風味は劣るだろうと予想してましたが、生バージョンと違いは感じられません。なんでも画期的な火入れ法を発見したそうだと酒屋さんが言ってました。劣化に神経質にならずにこの味を楽しめるなら、火入れの方が断然お得かと思いました。

職場の近所の地酒専門店でフツーに売っていました。
プレミアもんだということでウキウキで三種類GET。
おー、素敵なネーミング。

感想は、「あー、いわゆる普通のポン酒かなー」って感じです。
いわゆる端麗・辛口ってヤツでしょうか。
値段なりの味ですね。有名銘柄もそれなりのクラスでないと普通だなと、こないだの黒龍とあわせて実感。

自分の求めるお酒ではなかったデス。

これは凄い！
封を切った瞬間に「大当たり！」と確信。
ほんのりくる香り。本醸造なわけで弱めですが質は最高。
味は想像以上。決して出しゃばらない、かといって控えめでもない、中庸を行く甘味・酸味・旨味。これはまさしく大吟醸、それも相当名の売れた銘酒のレベルですね。どう考えても一升2100円の味ではない！基本的にあり得ない！！
今後、この酒を自分の中の日本酒ルールブックとしたいと思います。どうか変なプレミアが付きませんように・・・

生・微発泡の、活性濁り酒です。その名も酒和地と書いて「シュワッチ」とよむ！！

キワモノかと思いきやこれがまた素晴らしい。

発泡は弱く、蓋が吹っ飛んで中身が半分になる・・・なんて心配はありません。もっとパンチがあっても良かったかな？味はとにかくフルーティ。美味しくっておいしくって、どんどん飲んでしまいます。生の菌がワイワイお祭りしてる感じ。愉しいお酒です。
日数が経ってガスが抜けても、味は落ちませんでした。値段も高くない。お気に入りです！

職場の近所の酒屋さんで発見したので試してみました。
なんでも蔵元さんと特約で、特注のチタン製保冷タンクに窒素ガスを同封して劣化を防ぎ、直送した生原酒を店頭で量り売りするという新しい試みとか。

その銘も「空2」（くうセカンド）。

「空」そのものはプレミアor入手困難でいまだ口にしたことが無いのですが、よく語られるように、メロンの香りがします。そして、生の酒共通の、シビレるような芳香。
素晴らしいですが、時間とともに風味は急速に失なわれるので、速攻で飲みましょう。

ネームバリューにつられて買いました。
晩酌用にとか思って購入しましたが、普通の酒でした。自分の求めていたモノとは違いました。

いえ、まぁ、普通酒ですからねぇ・・・

皆さんの評価が非常に高かったので飲みたくなりました。

確かにおいしいです。
自分は普段は一升で3000円以内の酒を飲みますが、さすがに格が違いますね。
本当においしいです。雑味がなくて、旨味がストレートにきます。
子供に口をつけさせたら、「パイナップルの味がする」って言ってました。確かにそんな感じもするかも知れません。

これは成程すばらしく上質な酒であるなと。
香り、味、ともに果実酒を思わせる酸味と甘味。爽やかで、なおかつ奥が深い。色々な味を探しているうちにスイスイと喉に入っていってしまいます。

ソムリエよろしく舌の上で転がすように、じっくり味わいたいお酒です。

一言でいうなら「飲みやすい」です。
最初ほのかに青リンゴ系の香りがするだけで、その名の通り水のように呑み込めてしまいます。

しかし二口目、三口目と飲み進むと、香りが物足りなくなってくるというか、ただのアルコール水溶液を飲んでいるような気分になってきます。

日本酒の良し悪しを「飲みやすい」か否かで判断するうちは良い酒に分類できるのでしょうが・・・

滝から水を汲んできたら酒にかわっていたとかいう有名な伝説の地の銘酒です。

一言で表現するなら「サイダー」。屈託の無い甘い香りと爽やかさ。でも、その向こうには米の旨味がぎっしり。最後はほのかな苦味を伴ってスパッと切れます。

文句なしに銘酒といってよいでしょう。