近くの酒屋で1年前のが半額。
純米吟醸だが、吟醸味を感じない。亀の尾の味もあまり感じない。山形の酒の味。

鯉川純米とほとんど同じ味で、値段が安い。

ハッキリした強めの味だが、それをバランスが抑えて飲み易くなっている。酸味、香りは少ない。なかなか美味しい。

一心にて。
冷酒で飲んでいると燗も薦められ、今更ながらその手もあったかと脱帽。あの透明感ある高貴な酒がフカフカのぼたもちの香りに。

本醸造の生原酒です。フレッシュな酸味と蜂蜜のようなまったりした甘味があります。後口は滑らかではなく、少し味がザラつきます。

素晴らしいの一言！
上立ち香はとても綺麗だが厚みのある果実臭。口開けは後味に苦みと渋みを感じたが、３日後にはそれも消えスカッと切れ味の良い極上の酒に！コクがあるのにスカッとキレる飽きない酒だから５００MLなんてあっというま。
案外近くで手に入りやすいのも嬉しい。

全量純米を目指す鯉川の出品アル添大吟醸。
よく冷えていると、洋梨のような香りが心地よく薫ります。
含むと極々微かに老ね香のようなものを感じますが、
素晴しい滑りと押しのある旨味の競演。
後切れもよく、極上の大吟醸です。
常温では甘みが強調されますが、切れのよさは失われません。
大吟醸はアル添でも美味い！

これはまた・・・。
もちろん燗で頂きましたが麹の香りがふわりと心地よく、まさに至福のとき！

おじいちゃんになってからも飲みたいなあ。この酒があれば幸せ。

鯉川と言えば亀の尾！
強すぎず心地よい香りに、色は薄くグレー掛かったベッコウ色。
口に含むと、酸味もあるがザラメのような香ばしさを含んだ甘みも負けず、様々な味わいが広がるので表現に困る。しかし旨い！
酒好きには旨い酒だが、日本酒をあまり飲まない方にはわからないかも。
ほ、ほほ～う、て感じ。

地球を代表する酒として、強く推薦します。　山形県の中で一番好きな酒です。　私の欲しい味を全て満たしています。　冷蔵保存、冷蔵輸送、遮光は絶対条件です。　できれば振動も避けたい。　でも、それでは運べない。　こんな贅沢な酒を飲める時は、心からシャーワセです。

辛口だが、旨味が充実しており爽快感もある。
若干、シャンパン系の香りもあるように思われる。
冷やで飲むと、後からジワ～っと味が広がり、燗をつけるとますます豊かな味わいがいっぱいに広がる。
値段も３０００円程度。
機会があれば、また買うかもしれないと思うくらいの満足感は得られた。

幻の酒米「亀の尾」を復活させた酒蔵。
多少好みは分かれるかもしれないが、やや辛口でどっしりとした味わいがいい。
夏子の酒のモデルでもあり、酒造りに浪漫を感じながら味わえる。

原料米：亀の尾
精米歩合：55%
日本酒度：+7
酵母：山形酵母
酸度 1.7
アルコール度：15～16度

コミック「夏子の酒」では、幻の米「龍錦」の復活栽培から純米大吟醸「康龍」が誕生しました。実はこの幻の米「龍錦」こそ「亀の尾」に他なりません。鯉川ではこの復活栽培に成功し、杜氏の名前をそのまま名付けた純米大吟醸「阿部亀治」を生み出しました。ちょっと価格は高めですが、それだけの価値は十分あります。生酒なので冷酒のままで。同じ「亀の尾」を使ってますが純米吟醸で「亀治好日」というのがあります。値段は安く設定されてますが、亀の尾本来の力強い米の旨みもやや薄れます。ぬる燗にすると酒の旨みが引き立ちます。