葡萄の様な香りです。口に含んでも葡萄の風味が溢れてきます。すぐに黒糖に似た甘味が滲み出て葡萄の風味と混じりあい消えます。一貫して甘味は強いですが、綺麗で雑味は感じません。

口当たりはライト＆スムース。
しかし時間が経つと旨味・甘味が口の中で弾ける。
苺を想わせる上立ち香、バランスが非常に良い。
最後にビターチョコのような苦味がさらっと表れ、キレよく引いていく。

パイナップルの缶詰を思わせる上立ち香と甘味。
ベリー系の果実香もほのかに広がる。
クリアな飲み口の後に、じわじわと穏やかな旨味が広がり、最後に見え隠れする苦味が、口中をリセットしてくれる。

酒造好適米の山田錦（兵庫県産）と
地元酒米の松山三井を半分ずつ使用し、
手造りで丁寧に醸された酒。
クリアな酒質でほのかな甘い香りと
奥行きのある味わいの食中酒。
じっくりと盃を傾けたい。

サラリとした口当たりで
クリアな味わい。
上品な甘味を持つ辛口の酒。
奥行きのある旨味も有する。

蔵元まで尋ねると、
結構いいものがありました。（その分お値段もいいですが。）

２，３年前に杜氏さんが変わったとか。

７２０ｍｌで３０００円ほどしますが味は４種類ほどで、中にはフルーティーなものもあります。
あまり日本酒に詳しくありませんがワインみたいで飲みやすいと思いました。

きき酒もさせてもらえるので近くの方はいってみると好みのものが見つかると思います。

端麗辛口が好みの方には、お口に合わないかもしれません。

お読みいただいてありがとうございました。