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浸漬(しんせき)

浸漬(しんせき)とは、日本酒造りの工程のひとつで、洗米した原料米に吸水させることです。米に適度に吸水させるために、水温を確認して浸漬時間を調整します。

浸漬時間は原料米の種類や精米歩合によって異なります。大吟醸に使用されるような精米歩合の高い(小さくなるまで磨かれた)米では浸漬時間は短くなります。

外気温や湿度を確認しながら、ストップウォッチを使って秒単位で限定吸水させることもあります。

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