仕込み水（しこみみず）とは、仕込みの際に使用する水のことです。仕込み水は酒質に大きな影響を与えるため、昔から名水の出る地域には酒蔵が集中しています。

水には硬水と軟水がありますが、仕込み水の硬軟は酒の味に影響を与えます。仕込み水に硬水を使用するとキリッとした辛口の男酒に、軟水を使用すると柔らかい甘口の女酒に仕上がりやすくなります。

硬水の仕込み水としては兵庫県の灘の宮水、軟水の仕込み水としては京都府の伏見の伏水などが良く知られています。

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