協会7号（きょうかいななごう）とは、日本酒造りで用いられる酵母の名称です。

長野県の「真澄」から分離された酵母です。発酵力が強く、現在主流となっている酵母のひとつです。吟醸酒から普通酒まで幅広く適用される優秀な酵母で、純米酒などで使用されることが多いようです。

協会と付くのは日本醸造協会で頒布している酵母であることを表しています。協会7号は、K-7と表記されることがあります。協会7号から派生した7号系酵母も多数開発されています。

余談ですが、協会7号は「きょうかいななごう」でも「きょうかいしちごう」でも間違ってはいないのですが、協会7号に「きょうかいしちごう」とルビを振ると、協会4号を「きょうかいしごう」と呼ばなくてはならないような気がしてしっくりこないので、当サイトでは協会7号は「きょうかいななごう」とルビを振りました。

k-7