生原酒の苦みが気になったので、火入れと飲み比べ。
当たり前ですが生原酒と比べてスッとしたタッチ、
弱めですがややガス感も感じます。
とはいえ、やはり余韻の苦みが気になりますね。
味わいの幅も薄いような・・病み上がりだからかな・・
後日追記；
先日感じたような苦みは薄まりましたが、
シャープでギュッと引き締まったようなスリムさを感じます。
この引き締めがタイトでスリムを醸し出し、
それが苦み・ドライ的要素になっている気もしますが。
度数15度もあってか、個人的にはやはり薄い気が・・
少し物足りない。

フルーティーだが、うまみがたっぷり。
どちらかといえば、南国のフルーツ系の風味がする。
それにしても、このうまみがすごい。
たっぷりと、舌の上に溶け込むってな感じで、ゆるゆるゆらりってな気分にさせると思いきや、生酒のかすかな刺激にそうとばかりもいかない。
そのバランスが、とても気持ち良い。

立ち香はイソアミル系かな。
含むとスッキリドライに入って来ますが、
後半からは酸がズドンと押し寄せて濃醇にヒケていきます。
裏ラベルには1回火入れと記入あるが、生詰なのかな！？
思ったより純吟の表情とは異なりますね。面白い。
酒のみでは少し重いので、何かアテが欲しい。
寄せ鍋なんかと合わせても良さそうかな。
スペックは以下の通り。
度数：１７度
使用米　麹米：山田錦(精米６５％)、掛米：レイホウ(精米６５％)
(使用比率　山田錦２０％、レイホウ：８０％)　

精米歩合60%の純米酒です。酸味のある辛口でうまい｡温めるとうまみが消えて酸味だけが残るので、冷やで飲む方がいい。

いま流行りのダッサイ酒を旨いと言えばいいのです。
酒は量ではない。沢山呑みましょう。
足が痛くなるまで。
これは旨いですよ。

「幾望」の樽熟成をベースに他2種類の「生酒・火入れ酒」をブレンドしたスペック。
シェリーブランデーの樽で4か月ほど熟成。
後にブレンドを行い、約3年間氷温にて寝かしようやく飲み頃を迎えたとの蔵元のコメントがあります。
注ぐと琥珀色。
含むと爽やかな飲み心地。
生酒らしいフレッシュ感。
含み香も凄いな〜。
次いで梅、杏のような爽やかな酸、
蜂蜜のような妖艶な甘味。
シェリーブランデーの樽感ありますね〜。
年月を重ねたことによる輝いた熟感がボディを彩ってます。旨いっす。杯がめっちゃ進む。

味も香りも大吟の中ではトップランク！
価格も手頃でお奨めです。ただ滅多に販売されてないんで見つけたら即買いです。

精米歩合55%。ほんのりとグラスに細かい炭酸の泡が付く。軽いメロン系の香りと少し甘めのジューシーな感。軽快な感じで飲みやすい。数日経つとうすにごりの部分が入るためか若干パイナップルぽい香りが出る。

常温　お燗　どちらでも美味しくいただきました😊

精米歩合38%の純米大吟醸。甘口かと思っていたが日本酒度+4.5と表記がある通りのやや辛口。軽めの良い香り。思っていた以上の辛口で酸味とあと味の渋みがあったのは予想外。