やっと買えました！
あの上原先生が、「現在あれほどの技量の杜氏はそうは
おらん」とまで言ったという坂本杜氏のお酒。
近所のご家族の家で飲み会をしたので、その時に持って
行きました。
封を開け、日本酒好きの奥さんと一緒に飲んで…
「うん、美味しい」「あっさり目やね」
次にくる言葉がありません。
たぶん、僕も奥さんも同じ考えだったと思いますが、
期待が大き過ぎた分、少し期待外れ…
でも、3日後に飲んだ時はコクも出てきて美味しかった
です。次は純米吟醸じゃなく、純米を飲みたい。

原料米　山田錦
精米歩合　５８％
日本酒度　＋7.5
酸度　　1.85
平成19BY無濾過処理

生酒、無濾過で加水。
山田錦が泣いている。
原酒なら違うのかもしれないが
山田錦の意味がない。
まずい酒ではなく、飲みやすく飲み飽きしない酒なのだが
ほんとに、「生」なの？無濾過なの？
とりあえず、生、無濾過が流行なので造ってみました？？
山田錦って「生」には向かない？？？

西部の酒ではダントツのうまさ。
というか割と全国的にもレベルの高い山陰の
地酒界で、戦える唯一の酒だな。米子の酒でなく
境港の酒というのが米子人としては残念だが。

７０％精米
名前に惹かれて、盛岡の名店「大たる」にていただく。
なんとすごいあっさり味だ。ほどよい酸と後味もすっきり。
なんとよくよく見たら、鳥取なのに諏訪で有名な、諏訪泉ではないか。初めて飲んだ。
精米具合では考えられない高品質。これはお勧めだ。

精米歩合45%の純米大吟醸。ラベルによると日本酒度は+8です。グラスに注ぐと山吹色で、熟成感のある香りが漂います。昔ながらの日本酒臭さは少しありますが目立つものではない。結構な辛口で糖度は8.9%です。うまさがあるのでそこまでの辛口には感じない。常温では後口の酸味渋みが強く感じるが熱燗にしてもあまり酸味が増えず甘さを感じるようになる。

少し酸っぱい香りがあります。味の中心となっている酸味は分厚いです。甘味や旨味は酸味の陰に隠れて、強くは感じません。後口は酸味と苦味・渋味が醤油の様な風味を伴って広がり、消えていきます。

生原酒です。炭酸をかんでいます。柑橘類の甘酸っぱい香り。一瞬強い甘味を感じますが、酸味が膨らみ拮抗します。後口は炭酸の苦味もあり爽やかです。

やや甘みを感じる酒。
食中主として。
焼き魚とかにあうような気がする。

純米吟醸だが、吟醸味、吟醸香はしない。
酸味がアクセントで、軽い円やかな味だ。
￥２１００でこれだけの味ならたいしたもんだ。