今宵の家飲みは、呉春・本丸から。
柔らかな口当たり、旨口のお酒である。
どこか懐かしく、ほっとするお酒です。
疲れた体を癒す甘みが心地よい。
飲むほどに、２０代の頃お世話になった、オッチャン達の顔を思い出す。
「オッサンゆうたな！」「ゆうたらアカン」「オッチャンや」（笑い顔）
そんなやり取りをしながら、飲んだ大阪の味。
あの頃の酒から比べたら、断然こちらのほうが美味しい。
そんな昔を思い出させる、安らぎの御酒であった。

中辛の飲みやすい酒だが、一般的。
本丸を買う方が、ちょっと高いが、もっと美味しい。

おいしい！！
冷だと、薄めの甘味と辛さを感じる。
燗をすると、辛さを感じなくなり、甘味に美味しいコクが出る。
雑味など無い飲み易い酒だ。

この酒に形容詞は要らない。
甘辛を超越した”うまくち”がこの酒。
冷酒だけが旨いのではない。
ややぬる～そのまま（常温）が最高！

なんともいえない美味しさです
純米でも吟醸でもない
醸造酒がこんなにおいしいの・・・

住吉が旨辛（うまから）だとすると
こっちは辛旨（辛旨）
ピリッと辛味酸味のあとに旨みが引く
辛党に評判が良い
なかなか入手困難である

本丸もうまい

定価で買えればコストパフォーマンス優秀といえる

このお酒・・・うまいです
香り控えめ値段はなお控えめ
味はしっかりしていて
酸味と旨味のバランスが非常に良く
食が進む進む
ついでに杯も進む進む(笑)